【後編】懐かしのゲームを振り返る

おはようございます。キーちゃんです。本日は昨日紹介したマリオカートWiiについての紹介の後編です。
前編を見てない方は前編から見てください。
前回、概要とアイテムを紹介しました。今回はキャラクターとマシンの性能、またマリオカートWiiの現実についてみていきたいと思います。
マリオカートWiiでは26種類のキャラクターがいて、軽量級、中量級、重量級があります。重くなるほどスピードが速く操作しにくくなります。そのうち初期キャラクターが12体、隠しキャラクターが14体います。隠しキャラクターの解放の条件は様々で、グランプリの優勝やログイン回数などが多いですが、ユニークなミッションなのがロゼッタで、ロゼッタはスーパーマリオギャラクシーのセーブデータがあるWiiでレースを50回走るか100cc全グランプリ制覇という特殊な条件でしたが、マリオギャラクシーを持ってない人はミラー全カップ星3以上(レースの内容で星3からEまで評価がある)というとてつもない条件でした。恥ずかしながらいまだに自分はロゼッタを持っていません。
また、ライセンスのMiiを使うことも出来ました。(重さはMiiの大きさで自動で決められる)
なお、キャラクターごとには補正がついていて、重量級の中でもキャラクターごとに少し性能が違いました。補正の中でも段階がありました。
中でも重量級でスピードに補正2がつけられているファンキーコングは全キャラクターで最高速が出る他、グリップ補正も1つけられ全キャラクターで1番使われました。
Twitterより引用

また操作が苦手な人には中量級でスピード補正2がついていてファンキーコングより操作性に優れるデイジー、また重量級でスピードに補正1、ハンドリング補正1、減速回避2とバランスが優れたロゼッタなども多く使われた他、重量級でダート回避、ミニターボの持続時間に優れるほねクッパを使いダートの多いステージでファンキーコングを苦しめるなど様々なキャラクターを生かした戦術が立てられました。ですがその一方スピードが出ず、そのうち紹介するハングオンタイムにハンドリングの性能を奪われ、重量級とのフィジカルでも負けてしまい要所で弾き飛ばされてしまう軽量級の存在価値は皆無と化していました。
続いてマシンについてです。このマシンがゲーム性をかなり左右しました。
まず今作では重さごとにカートが6つ、バイクが6つありました。詳しく紹介すると長くなるので省きますが隠しマシンが重さごとに6つあります。カートとバイクの違いは、カートはドリフトの際に大きく膨らむ代わりミニターボを長く貯めると発動するスーパーミニターボで大きく加速するところがメリットでした。一方バイクはミニターボが1段階しか出ない代わり、Wiiハンドルを振り上げることでウィリー操作ができました。ウィリーをすると一定時間片足走行をし加速します。その際に何かにぶつかると大きく減速する他、ハンドル操作をすると減速しましたが直線では大きく加速することができ、タイムアタックでは無双でした。DSモンテタウンなどの長い直線ではよく使われましたね。
このバイクの挙動にはドリフトタイプとハングオンタイプがあります。これがゲーム性を大きく左右しました。
バイクにはドリフトタイプとハングオンタイプがあります。ドリフトタイプはカートと同じ角度で大きく回るタイプです。もうひとつのハングオンタイプ、これが強い。カートのような大幅なターンはせず鋭角に入り込みます。これが強い。慣れるには時間がかかりましたが慣れれば自由自在に操作が出来ました。これでインをとる走りや障害物の回避などが簡単に出来ました。しかもハングオンタイプにはスピードに特化したバイクが多く、中でも軽量級のロケットキラー、中量級のマッハバイク、重量級のスーパーバウザーはスピードが速い上操作性が良く、多く使われました。しかも初期から解放されていたこともありまさに最強マシン。これにファンキーコングを合わせた俗に言う「ファンバウ」と呼ばれる組み合わせが多く使われました。逆にスピンターンという減速した際に加速する手段があったことによりあまり必要が無くなった加速性能にステータスが振られたドリフトバイクを使うものはおらず、まさにハングオンゲーとなりました。
カートとハングオンバイクの違い。明らかに角度が違う

これによりハングオンゲーと化しましたがそれでもバグのショートカットを探したり複数人でプレーする点で人気でした。
このマリオカートWiiですが、2014年に公式のWiFi対戦は終了しましたが、今でも開発者により非公式のサーバーを使ったネット対戦が行われてる他、従来のモードでは足りない人のために開発者が改造をしてリメイクコースやオリジナルコースなど200コース以上が収録されている非公式ツール「CTGP(custom track)」なども作られ、他にも今でも改造をして速度をいじり異次元の速度を楽しむYouTuberもいるなど多くの人に親しまれていました。このマリオカートWiiは自分のゲームの原点でもあります。そんなマリオカートWiiが公式でサーバーを復帰するのは難しくても、非公式のサーバーの人口が増えてくれることを願っています。長くなりました。このような紹介をしているサイトや動画はたくさんあるので内容がかなり被っているところもありますが決してパクリなどはしていません。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。

キーちゃん

野球はそんな詳しくないですが神奈川中心に高校野球について書いていきたいと思います。 Twitter→KGkichan_280429

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