こんばんは。キーちゃんです。さて、皆さん。12月25日でクリスマス以外に何があると言われれば何を思い浮かべますか?
ほとんどの人は何も思い浮かべませんよね。
自分はこんなことを思い浮かべました。それは八戸学院光星の帰省日です。八戸学院光星は毎年12/25を帰省の日と定めています。巨人の坂本選手が高校時代帰省でハメを外して当時の金沢監督(現明秀学園日立監督)にグラウンドから追い出されたというのも有名な話ですよね。
ていうか、そもそもなぜ帰省日なのでしょうか。
八戸学院光星は、青森の学校で、旧名光星学院時代から青森山田と青森を引っ張ってきた学校です。部員は現在は2学年で60人ほどですが多い年は3学年で150人近くいた年もありました。ですがそのほとんどが県外出身。関西を中心に様々な地域から勧誘を受けた猛者が集まります。なので自動的に寮生活が強いられてしまいます。なので帰省日なのです。
八戸学院光星は今年の夏の甲子園のベンチ入りメンバー18人のうち県外選手が17人。ほとんどが関西の選手でした。かつては同県の青森山田もほとんどが大阪出身で大阪山田と揶揄された時期もありました。
当然八戸学院光星も批判は受けます。大阪第二代表なんて声もあります。
また八戸学院光星以外にも、かつて鍛冶舎監督がいた熊本・秀岳館は鍛冶舎監督を慕い鍛冶舎監督が教えていた大阪の枚方ボーイズの教え子が多く入学。「枚方秀岳館め」「さっさと負けろ」なんか言われたりもしました。
自分は素朴に疑問に思います。なぜ選手が県外に行ってはダメなのか?
多くの学校は県外の選手を誘う時学費免除など何らかの条件で誘います。それは確かに批判はうけるかもしれません。ですがなんで選手たちをそれで巻き込むのでしょうか?
15、16歳にして親元を離れ、批判を受ける覚悟をして、青春なんか全て捨てて野球に高校生活をかけるのですよ。確かに地元の人は怒るかもしれません。ただし学費免除などは大人の問題でありなぜ選手を巻き込むのでしょうか?
選手はその学校で3年間、抜け出すことも許されない中死にそうになりながら甲子園を目指すのですよ?それを外人部隊と揶揄するのはおかしいのではないでしょうか。
確かに文武両道という観点からは逸れるかもしれません。しかしそれを言うなら学校、もしくはそういう方針にした高野連に言うべきではないのでしょうか。自分が言いたいのはいくら不満があっても絶対に甲子園を目指す選手たちを巻き込んではいけないということです。少し言い方が強くなることもありました。伝えたいことが伝わればいいかなと思います。
今後は寮生活という観点でスマホ禁止などについても書いていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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